相続人中に認知症の方がいる場合の遺産分割協議 | 松戸の高島司法書士事務所
遺産分割協議は、相続人全員によりおこなう必要があります。ただし、認知症などにより意思能力(判断能力)が欠けている相続人は、自分自身で遺産分割協議をおこなうことができません。この場合には、その相続人について、家庭裁判所で成年後見人を選任してもらいます(このための手続きが、後見開始審判の申立です)。そして、成年後見人が本人(被後見人)に代わって遺産分割協議に参加します。
土地を代償分割する際の遺産分割協議書の記載方法 | 松戸の高島司法書士事務所
遺産分割をする際に、現物分割、代償分割のいずれも困難な場合には、遺産である土地を売却し、その代金を相続人が分割して受け取る方法があります。これが、換価分割(かんかぶんかつ)です。換価分割による場合、遺産分割協議において「土地を売却し、その売却代金から売却に関して要する一切の費用を控除した残額を、法定相続分の割合で分配する」というような取り決めをするわけです。
土地・建物の相続手続き(登記申請書・委任状の書式) | 松戸の高島司法書士事務所
被相続人が所有していた不動産(土地、建物、マンション)を相続人の名義に変更するためには、その不動産所在地を管轄する法務局で「相続登記」手続きをします。この相続登記は、不動産という高額な財産の名義書換をおこなうものですから、たいへん厳格な手続きが求められます。そのため、相続登記は不動産登記の専門家である司法書士に依頼するのが通常です。ご相談にお越しいただければ、司法書士が一からご説明しますから事前準備はとくに不要なのですが、ご参考までに手続きの流れを解説します。
相続分の無きことの証明(特別受益証明)の記載例・書式 | 千葉県松戸市の高島司法書士事務所
被相続人が所有していた不動産(土地、家、マンションなど)の名義変更をするとき、相続人が2名以上いる場合で、そのうちの1人の名義にするにはどのような方法があるでしょうか。 被相続人が遺言書を作成し、遺言によりその不動産を誰 …
相続登記のよくある質問(住所変更登記の要否など)| 松戸の高島司法書士事務所
高島司法書士事務所ウェブサイトの「相続登記のよくある質問」に新たな項目を追加しました。 1.被相続人の最終住所と登記簿上住所が違う場合の、住所変更登記の要否 一つ目は、被相続人の最後の住所と、登記簿上の住所が違う場合です …
相続人へ不動産を遺贈すると書かれた遺言による登記原因 | 松戸の高島司法書士事務所
遺言により、法定相続人へ遺産を相続させる場合には、下記記載例のように「相続させる」との文言を使用するべきです。 遺言者は、遺言書の有する下記の不動産を妻松戸花子(昭和○○年○○月○○日生)に相続させる。 ところが、専門家 …
相続手続きの戸籍謄本(改製原、除籍)取寄せ代行 | 松戸の高島司法書士事務所
司法書士に「法務局への登記申請代理」や「家庭裁判所提出書類の作成」をご依頼いただいた場合、その必要添付書類である戸籍謄本(除籍謄本、改製原戸籍)などの取り寄せを、ご依頼者様に代わっておこなうことができます。 法務局での不 …
不動産の名義変更(土地,家の相続) | 千葉県松戸市の高島司法書士(松戸駅徒歩1分)
千葉県松戸市の高島司法書士事務所では、2002年2月の事務所開業から20年以上の長期にわたり、ホームページをご覧になった方からの、相続登記についてのご相談、ご依頼を数多くいただいています。
不動産相続登記手続(相続による不動産の名義変更)のページ更新
千葉県松戸市の高島司法書士事務所が運営する「相続・遺言の相談室」ホームページの『不動産相続登記手続(相続による不動産の名義変更)』のページを更新しました。松戸の高島司法書士事務所では、相続に関連する手続きのご依頼を多数い …
「相続登記で遺産分割協議書が必要なとき」を追加しました 松戸の高島司法書士事務所
千葉県松戸市の高島司法書士事務所が運営する「相続・遺言の相談室」に相続登記で遺産分割協議書が必要なときのページを追加しました。 遺産分割協議書は、相続により不動産の名義変更登記をする場合や、銀行預金の払い戻し、株式などの …
相続人中に海外在住者がいる場合の印鑑証明書(サイン証明・署名証明) | 松戸の高島司法書士事務所
相続登記(相続による不動産の名義変更)をするための遺産分割協議書には、相続人全員が署名および実印による押印をしたうえで、印鑑証明書を添付しなければなりません。 しかし、印鑑証明書の交付を受けるには、住民登録がある市区町村 …