「債務整理」ページの追加とSEO
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(公開日:2011年10月9日)
司法書士の高島です。3連休の中日ではありますが、パソコンに向かって作業をしておりました。最近、3連休が多いですね。自営業者としては、あまり休みが多いと却って落ち着きません。
さて、高島司法書士事務所ホームページに「債務整理」のページを追加しました。
当司法書士事務所では、以前より「債務整理・過払い金返還請求」専門のサイトを運営しております。よって、債務整理についてのご相談を希望される方は、是非そちらの債務整理専門サイトをぜひご覧ください。
しかし、専門サイトがあるのに司法書士事務所総合サイトにも債務整理情報を掲載したのは、ホームページへのご訪問者の利便性と、事務所ホームページのSEOを総合的に考慮した結果です。
ちなみに、SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、「検索エンジン最適化」と訳されます。平たくいえば、GoogleやYahooで「司法書士」などの言葉で検索されたときに、自社ホームページができるだけ上位に表示されるように対策を施すことです。
ホームページを作っても、誰にも見てもらえないのあれば意味がありません。そこで、ホームページを公開する際に、程度の差はあれSEOの考え方を採り入れることは、ネットショップ関連のサイトだけでなく、司法書士などの士業サイトにおいても必須となっています。
なぜ、債務整理「専門」サイトを追加したのか
これ以降は、SEOについての話です。また、SEOの答えが書いてあるわけではなく、私(司法書士高島)の試行錯誤の過程と苦悩(笑)を綴ってあるです。また、私はSEOの専門家ではありませんので、記載内容には一切の責任を持てません。よって、興味のある方だけお読みくださるようお願いします。
さて、前述のとおり高島司法書士事務所では、高島司法書士事務所ホームページ(総合サイト)とともに、債務整理・過払い金返還請求の専門サイトを運営しております。はじめは、事務所総合サイトが一つあるだけで、そこに全ての司法書士業務を掲示してましたが、後になって、「債務整理・過払い請求」専門のサイトを追加したのです。
二つの目のホームページを作成したのは、不動産や会社の登記を中心とした従来の司法書士業務と、債務整理業務とでは、対象となる顧客層が違うと考えたからです。ある司法書士事務所の主要業務として、たとえば「会社設立」「相続登記」「債務整理」の3つがメニューとして並んでいるのは違和感があるだろうということです。
なお、実際には、会社経営に行き詰まれば債務整理が必要となりますし、相続の際にも債務整理や相続放棄の手続が関連することもあります。司法書士が扱っている業務は人が社会生活を送るうえでの法律問題なわけですからから、全てがどこかで関係しているとも言えますが。
また、二つのホームページに分けることにより、一方はあくまでも高島司法書士事務所の紹介とPRを重視し、もう一方は「債務整理」をキーワードにしてSEO(検索エンジン最適化)を図れるとの考えもありました。
そうして、「債務整理・過払い請求」の専門サイトを追加して運用してきたわけです。当初は、当事務所の主な業務地域である松戸市や柏市では、債務整理に関するホームページは数少なかったので、二つのサイトは十分に効果を発揮していました。
「債務整理 松戸」などのキーワードで検索すると、当事務所の債務整理専門サイトは狙いどおりに上位表示されていたからです。しかし、この数年(2,3年?)は、思うような検索結果が得られなくなってきました。
理由としては、司法書士や弁護士による債務整理についての競合サイトが増えてきたこともあるでしょうが、もう一つには、Googleなどの検索エンジンがサイトを評価する基準が変化してきたとも考えられます。単にホームページを作って、上位表示させたいキーワードをちりばめておけば良いというような牧歌的な時代では無くなったということです。
高島司法書士事務所の2サイトのSEOを比較する
そう思うようになったのは、債務整理関連のキーワード検索において、高島司法書士事務所総合サイトのほうが、債務整理専門サイトよりも上位に表示されることがあったからです。
高島司法書士事務所の総合サイトには「債務整理」の文言はごく少数しか入っていません。債務整理専門サイトの100分の1も使われていないでしょう。
債務整理およびその関連キーワードで念入りに内的SEOを施したつもりのホームページが、そのような対策を取っていないページに負けてしまうのは、私が行う内的SEOが間違っていないとの前提に立てば、内的SEOによる効果が相対的に下がりつつあるということです。
ちなみに、内的SEOとは、自分のホームページ(ドメイン)内で行えるSEOのことです。具体的にはページの構造や、キーワードの出現率、ページタイトルの付け方などです。「内的SEO」で検索すれば多くの情報が得られると思います。
内的SEOの効果に限界があるとすれば、債務整理専門サイトと、高島司法書士事務所総合サイトとの最も大きな違いだと考えられるのは、総合サイトのほうが運営年数がだいぶ長いことです。
総合サイトのドメイン、office-takashima.comを取得したのは、私が司法書士事務所を開業する直前の平成14年(2002年)1月で、その後、同年3月の事務所開業とともにホームページを公開しております。
それに対して、債務整理専門サイトのドメイン、shihoushoshi.jpを取得したのは2006年7月です(ホームページはドメイン取得と同時に公開しました)。
総合サイト(office-takashima.com)のドメインエイジ(ドメイン年齢)は、そろそろ10年となります。これは、司法書士・弁護士事務所が保有するドメインとしては相当に古い部類に入ると思われます。
債務整理専門サイト(shihoushoshi.jp)のドメインも5年を経過しましたから決して新しいわけではありませんが、やはり、5年近くの差は大きいのかもしれません。
ただし、現在では、ドメインエイジと上位表示には関係がないとの考えが一般的になっているようなので、上記の仮説が見当外れの可能性もありますが。
仮に、ドメインエイジはseo的に意味がなかったとしても、そのドメインによるウェブサイトを長年運用してきたことには意味があるでしょう。
つまり、高島司法書士事務所総合サイトのほうが、債務整理専門サイトより5年近くも長く運用されており、他サイトから受けるリンクはこちらのウェブサイトに集中していることもあって、優良な被リンクが多いのではないかと。
したがって、現時点で考えられる高島司法書士事務所総合サイトと、債務整理専門サイトの違いは、被リンクの差であろうというが結論です。ちなみに、被リンクなどについては外的SEOの分野のお話しです。
となれば、債務整理専門サイトのSEOに力を注ぐより、高島司法書士事務所総合サイトが持つドメインパワーを生かす方が得策だと考えるに至ったわけです。
そこで、高島司法書士事務所総合サイトの中に、1ページだけ債務整理に関するページを作成し、そのページについては「債務整理」のキーワードをターゲットとしてSEOを施してみました。そして、この高島司法書士事務所総合サイト内の債務整理のページから、債務整理専門サイトへのリンクを貼ってみたのです。
これにより、高島司法書士事務所総合サイト自体が、債務整理関連のキーワード検索に強くなると共に、債務整理専門サイトが総合サイトのドメインパワーを受けることができるとの考えによります。
さて、効果の程はどうなるでしょうか。勝負は「債務整理 松戸」のキーワードです。
なお、seoの対象として「債務整理 松戸」のキーワードが本当に重要なのかは分かりませんが、そこまで追求していくのは、司法書士業務の傍らに行うSEOにおいては不可能だと思うので、あまり考えないことにします。
軽い気持ちで書き始めたのですが、随分と長くなってしまいました。これから、ジムに行くので今日はこの辺で。
「司法書士事務所のSEO」の関連情報
・士業のホームページ作成とSEO対策 (2011年6月12日のブログ記事)
・司法書士による債務整理 (高島司法書士事務所総合サイト)
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